【開催報告】こどものおやつごはん vol.1
12月8日、駅北まちづくりセンターにて、「こどものおやつごはんvol.1野菜やフルーツを使ったクリスマスクッキー作り」を開催しました。
講師は、絵本ヨガで美味しい焼き菓子をお土産協賛してくださったgateausec cou cou里森早希さん。
当日は、ほうれん草やかぼちゃフレークを使ってやさしく色付けしたクリスマスクッキーを親子で楽しく作りました。
講師のデモンストレーションに子供たちの目は真剣!
パパとママとコネコネ〜
可愛いね!
焼き時間もワクワク!
とっても可愛い、世界で一つだけのクリスマスクッキーが出来ました。
参加してくださった親子は13組。
1歳から小学生までの子どもたちの頑張る姿、楽しそうな笑顔にほっこりしました。
皆さま、ご参加ありがとうございました!
実は今回の企画、小さな子どもがいる現役のパパとママが有志で参加し、作り上げたもの。
コンセプトやタイトルの検討から当日の運営まで、すべて講師と有志メンバー3名がSNSで打合せを進め、作り上げていくという新しい試みでした!
コンセプトには「親子でできる」「野菜入り」「子どもが好きなデコレーション」「アレルギー対応」「おうちでリピートできるもの」など、パパママが気になるキーワードが満載!
子どもの野菜嫌いを克服するきっかけになればという願いも込めました。
小さなお子さんの参加が多かったので、最初にクリスマスとは?のお話をしたり、絵本やおもちゃコーナーを設けたり。
パパとママの視線で準備を進めました。
反省点もありましたが、また第二弾のお教室も開催出来たら嬉しいです!
おやこそだちの会を、パパやママの「やってみたい!」に挑戦する場にしたい。
代表さくらさんからの発案で、私たち有志メンバーもとても素敵な経験をさせて頂きました。
ありがとうございました!
yoshie
講師のgateausec cou cou 里森さんのケーキや焼き菓子が気になる方はコチラから↓
希望に合わせたお菓子をオーダーできますよ。各種イベントにも出店されてます♪
影であそぼう!原倫太郎さんとのトークタイム
富士の山ビエンナーレ作品製作中に原倫太郎さんとランチトークを行いました。
富士の山ビエンナーレ実行委員長の谷津倉さんにもご参加いただき、開催の経緯などお伺いしました。原さんが参加してくれたお子さんをあやす場面もあり、楽しいお昼ごはんでした。
影であそぼう!ワークショップでも、色んなことを聞いちゃいました。
「アーティストってどんな人??」
お母さん達は、好奇心旺盛。興味津々。
ママだって、学びたい。新しいことに触れたい。
ランチトークとワークショップのトーク内容を、編集してみなさんにも、おすそ分け。おやこそだち流アーティストトークです。
お:おやこそだちの会参加者
原:原倫太郎さん(以下、敬称略)
お:ところで、おいくつなんですか?
原:みなさんより年上だと思いますよ。。。45です。
お:お若いですね〜(笑)
作品を作る時のインスピレーションは、突然降って湧いてくるんですか?
原:いえいえ。そんな降って湧いてこないですよ。例えば、今回のビエンナーレでも色々と下調べをして、イメージが固まるまで2週間くらいウンウンうなってました。富士市は製紙工場と富士山のイメージ。昔の製紙工場がプーリー(滑車)を使って動力を伝えている絵か何かを見て、今回の作品をイメージしました。
お:どうして、オランダの大学院に留学したんですか?
原:本当は、アメリカやイギリスに行きたかったんです。でも、費用が高くて。オランダは、英語で日常生活が送れるというところも大きかったです。
お:ヨーロッパのアート文化は、日本と違いますか?
原:街中に彫刻があったりして、日常的にアートに触れる環境にあります。
日本は古典的なアートは、好きな人が多いけれど、現代アートはまだまだ。
ヨーロッパ、アメリカだけでなく、中国でも現代アートの価値が高まっている。そういった点で日本は取り残されています。
お:子どもの頃は、どんな遊びをしていましたか?
原:プラレールや、野球したり、普通の子どもと同じでしたよ。工作は好きでした。ちなみに、木のコロコロ転がるおもちゃとかは、自分の作品と原理は同じですよね。
お:親御さんは、どんな感じでしたか?美術館に行ったりもしましたか?
原:実は、母親が日本画家で祖父は、絵本の絵を描いていました。でも、日本画って子どもが見に行ってもつまらない。美術館は、あまり連れて行ってもらいませんでした。
お:やっぱり環境って大きいですね。美術館に行かなかったというのは、意外でした。
お:うちの子は絵をあまり描かないんですが、やっぱり絵は描いた方が良いですか?
原:絵は描いた方が良いと思います。でも、別に絵でなくてもスポーツでも、工作でもなんでもいいと思います。僕も絵をあまり描きませんでした。
お:絵を描かないのに、美大に行ったんですか!?
原:実は、一般の大学を目指していたんです。学力が足りなくて難しそうだったので、方向転換しました。
美大ってどこも人気で、デッサンを2年は、やらないと難しいんです。けれど、僕は、小論文で入りました。
ちなみに、音楽は小さい頃からやらないとプロになるのが難しいですが、アートはいつからでも始められるんですよ。
お:なるほど〜。
原:逆にみなさんにお聞きしたいのですが、もし、お子さんが僕のような道を選ぶと言ったら、どうしますか?
お:私は、子どもがもう進路選択しているのですが、子どもが自分で考えてやりたいと言ったなら、応援してあげたいです。
原さんのように、ご自身の技術と感性で海外に出て行くというのは、これからの時代に必要なチカラだと思います。
原:大変ですけどね(笑)。
お:原さんは、海外での活動も盛んです。海外に積極的にチャレンジするチカラは、どこで培われたのでしょう?
原:やはり、オランダに留学したことが大きかったです。一度、海外に出ることで、次に海外に行くハードルが下がる。その経験を積み重ねることが次につながっていきます。海外に出ることで日本の良いところも、悪いところも見える。日本の中にいるだけとは、違いますよね。
お:原さんが今後、やってみたいことを教えてください。
原:今度、絵本を出します。日本語を機械翻訳して英語にして、また、機械翻訳で日本語にするという試みです。以前、かぐや姫でやったのですが、今回は「おむすびころりん」です。1月に発売しますので、興味のある方は、是非。あ、宣伝になってしまいました(笑)。
お:原さんの絵本、楽しみですね。
貴重なお話を、ありがとうございました。
原さんの自動翻訳で作る絵本は、コチラ↓
【参加者の声】親子で楽しむ富士の山ビエンナーレ「影であそぼう」
親子でたのしむビエンナーレ「影であそぼう」ワークショップに参加しました!
講師は富士の山ビエンナーレ参加アーティストの原倫太郎さん。
世界で活躍するアーティストが富士市へ!
ワクワクしながら会場へ。
まずは、おやこそだちの会代表のさくらさんから講師紹介、ビエンナーレについての解説がありました。
子どもたちに伝わるように、と思いのこもった紙芝居や地球儀が登場!さくらさんのやさしさが伝わります。
続いて、原倫太郎さんからの説明とデモンストレーション。
いつも身近にある影
影はとっても不思議
作ったものが小さくても、遠くに写すと大きく写るんだよ!
「へー!おもしろいねー!」
娘も興味津々です。
いよいよ製作スタート!
画用紙に思い思いに絵を描いてチョキチョキチョキ!好きなところにパンチやカッターで穴を開け、色とりどりのセロファンを貼っていきます。
自分の作品が完成したら、
「まわり燈籠」と呼ばれる回転装置にぶら下げます。
みんなの作品が揃い、
部屋の電気を消して、
まわり燈籠のスイッチを入れると、、、
「わぁ〜!!!」
その場にいた全員から、歓声があがりました。
キラキラした目で部屋中を回っていく影を追いかける子どもたち。
影を捕まえようとぴょんぴょん壁に向かって飛んでいる子も。
大人も、まわり燈籠の光と映し出される影にうっとりです。
何とも幻想的な光景に、
ずっと見ていたいなぁと心から思いました。
子どもたちにとっても、記憶に残る時間になったのではないかなぁと思います。
お忙しい中、ワークショップを開いて下さった倫太郎さん、素敵な体験をありがとうございました!
親子で楽しむビエンナーレ 「影であそぼう」
親子で楽しむビエンナーレ
「影であそぼう」
11/25(日)14:00〜16:00
参加費:1500円/親子1組
年少以上1名追加プラス500円
大人のみ1名:1000円
ワンドリンクつき
定員:15組
会場:富士本町 イケダビル
富士市本町8-4
ビエンナーレ作家、原倫太郎さんを講師に迎え、『影で遊ぶ』親子で楽しめるワークショップを開催します。
大人のみの参加もOKです。
持ち物 : ハサミ、カッター、セロハンテープ、マイカップ
主催 : おやこそだちの会
協力 : 富士の山ビエンナーレ実行委員会
☆申込方法☆
oyakosodachi@gmail.comに氏名、電話番号、参加人数をご連絡ください。
※ハサミなどで切る作業がありますが、保険には加入しておりませんので、ご自身の責任においてご参加ください。
『天神屋さま』絵本ヨガ協賛者ご紹介
天神屋さんが始めた『お日さまごはん教室』知っていますか?
自身も2人の子育て中、ママさん社員が考えた企画です。
実は、天神屋さんは子育て中のお父さん、お母さんの味方。イートインスペースを設けている店舗も多く、子ども用椅子、エプロンを用意している店舗も。土日は家族連れでにぎわいます。
子育て世代にもっと、何かできることがないのだろうか?ヒントをくれたのは、お弁当の材料をつくる生産者さんでした。
無農薬にこだわった米栽培。古くからの製法にこだわった手火山式の鰹節。生産者さんの熱い思いを聞くうちに、作り手さんのことを次の世代にも伝えたい。そんな思いが芽生えます。
今年はすでに、田植え、流しそうめん、稲刈りを開催。季節を感じ、親子で食に触れ、笑って、おいしいねを言い合う時間は大好評。
生産者さんを大切にしている天神屋さんだからこそ、実現した企画です。
日本の食文化、静岡の食文化に触れる機会を子ども達に届けたい。
まだまだ、やりたいことは盛りだくさん。
今後も楽しみな企画が続くようですよ。
天神屋さんお日さまごはん教室の詳細は、コチラ↓↓
絵本ヨガでご協賛いただいたジビエコロッケ、美味しかったですね!
https://instagram.com/p/BnNXMMsleD2/
一部の写真は天神屋さん公式サイトより転載いたしました。
『佐野菓子店さま』絵本ヨガ協賛者のご紹介
今年の春、富士市に新しいお菓子屋さんが誕生しました。
名前は『佐野菓子店』新しくてなつかしい。
そんなお菓子を作りたい。
店長さとみさんと、オーナーシェフ航太郎さんのお店です。
実は、おやこそだちの会、最初の親子向け企画は、オープン前の佐野菓子店との『20年後の思い出を作ろう』でした。
バレンタインに開催したお菓子教室。子ども達にとっては、初めてのお菓子作り。20年後のその日は、きっと?子どもは親元を離れてどこかで誰かと一緒に過ごしている。
そんな時に、ふっと思い出せる幸せな味があるといいよな、と思いました。オープン前の忙しい時に、快く引き受けてくれたこと、ありがとうございました。
見慣れないコック帽に目をキラキラさせて奮闘する子ども達。
とお母さん。
優しく手を添えるさとみさんは、最近、お母さんになりました。
なつかしくて新しい、佐野菓子店の味。きっと、20年後も。